防波堤釣りの初心者がボウズにならないために知っておくべきこと!

防波堤釣りの初心者が釣果を上げるために知っておかねばならない釣りの諸条件

せっかく近所の防波堤に釣りにいったのに何にも釣れなかったよ〜!という初心者は案外多いものです。^^;

 

 

どうして釣れなかったのがワケ分からん!・・なんて方も多いのですが、よくよく話を聞いてみますと、比較的水深の浅い防波堤で干潮間際から釣り始めて2〜3時間何も釣れなくて帰ってきたとのこと。

 

 

初心者が良くやるパターンです。

 

 

 

潮の大きさも干満も何も調べずに防波堤に行って竿を垂らせば、何かが釣れるなどと思っている方もいるんです。^^;

 

 

 

そのような方に限って「前回行ったときはキスとハゼとメゴチが5匹ずつぐらい釣れたんだけどね〜!!」などと言うのです。

 

 

 

初心者あるあるですね。

 

 

 

おそらくその時は上げ潮で潮は小潮か長潮なんかではなかったのかと推察できます。

 

 

 

防波堤付近の水深にもよりますが、干潮時に水深が1メートルぐらいになるような防波堤では上げ潮の5分から下潮の5分ぐらいにしか釣りにならないことが多いのです。

 

 

 

裏を返すと、水深が浅い防波堤では、下げ潮の5分ぐらいから上げ潮の5分ぐらいのおよそ6時間は、ほとんど釣れない暗黒の時間帯だと思ってもらっても良いです。

 

 

 

そういう特性を知らずして、でたらめに近くの防波堤に釣りに行って良い釣果を上げたい!!などと思うことは、ベテランからすれば「甘かろうぜっ!!」と、一蹴されるのがオチです。

 

 

 

防波堤釣りには、「海のコンデションを読む=推察する」という暗黙の法則があります。

 

 

 

それを知らずして自分勝手に好きな時に行って好釣果を望むことは無謀と言わざるを得ません。

 

 

 

この記事をご覧のあなたが、人が釣れないときでも狙った魚をいかなる時でもビシバシと釣りまくれるような天才肌の腕前でしたら話は別ですが、悪条件が重なるとプロの釣り師やテスターの方でも手も足も出ないことがほとんどです。

 

 

 

防波堤に限らず海釣りをする方が釣果を上げるために知っていかねばならないならないのは、潮の満ち引きや大小だけではないのです。

 

 

 

それ以外にも防波堤釣りをする上では釣果に影響する諸条件がたくさんあるのです。

 

 

 

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防波堤釣りをする際に釣果に影響を及ぼす諸条件とは?

 

 

 

まずは「防波堤釣りをする際に釣果に影響を及ぼす諸条件」を列記してみます。

 

 

・潮と潮回り
・海水温
・潮の濁り具合
・天候と気温
・時間帯
・風
・月の満ち欠け
・その他

 

 

これらの自然の条件が釣りに大きな影響を及ぼします。

 

 

 

防波堤釣りをする方にとっては非常に重要なファクターとなりますので、バッチリ押さえておいて頂きたい事柄ばかりです。

 

 

潮と潮回り

 

 

 

どうして海に干潮や満潮があるのかと言いますかと申しますと、主に月の引力によって海水が引き寄せられるからなのです。干満が1日に2回あるのは地球が自転しながら月の引力の影響を受けているからだということは知っておいても損はありません。

 

 

 

潮の干満は通常1日に2回、およそ12時間おきにあります。
つまり6時間で干潮から満潮へ、満潮から干潮へを繰り返しているのです。

 

 

 

その6時間を10等分にした間合いを潮時(しおどき)と言います。

 

 

 

干潮から満潮へ海水位が上がることを「上げ潮」と言いますし、満潮から干潮へ海水位が下がることを「下げ潮」と言います。

 

 

 

それらはおよそ6時間ずつですから、それを10等分しておよそ36分をカウントして上げの●分だとか下げの●分だとか言います。

 

 

 

なので上げの8分と言えば、およそ72分後に満潮となるという意味なのです。

 

 

 

そんなこと言われても良く分からないという方は、タイドグラフ付きの腕時計が役に立ちます。

 

 

しかも、干満の差は毎日同じではないのです。

 

 

 

15日周期で大潮、中潮、小潮、長潮、若潮を繰り返し、干満の差が激しく潮の流れが速いのが大潮であり、干満の差があまりなくて潮の流れが緩やかなのが小潮なのです。

 

 

 

その中間にあるのが、中潮、長潮、若潮なのです。

 

 

 

一般的には潮の動きがあるときのほうが魚の食欲が増すと言われていて、上げの7〜8分下げの3分などが狙い時だとも言われています。

 

 

 

潮止まりとは満潮の最高点付近、干潮の最低点付近には潮が動かないことを指し、この時は魚はほとんど釣れないともいわれています。(もちろん例外もあります)

 

 

 

防波堤釣りを計画している日が何潮で満潮や干潮を調べるにはどうしたらよいの?と思っている方もおられるでしょうが、釣る具の量販店などではこのような潮時表を申し出れば無料でくださるところがほとんどです。

 

 

私は毎年違う釣具屋さんから3部ほどの潮時表をいただいて、自宅・車の中・職場の机の引き出しに入れてあります。

 

 

 

インターネットで潮時表を配信している釣具屋さんやその他のサービスもありますのでブックマークするのも良いと思います。

 

 

 

海水温

 

 

海水温は、魚の食いに大きく影響します。

 

 

前日よりも海水温が上がると魚の食いが良くなることが多く、逆に前日よりも海水温が低下すると魚が食い渋ることが多いものです。

 

 

海水温の上下は釣りに行く前日あるいはその前々日の気候に影響を受けることが多く、特に冬場などは雨が続いて冷たい川の水が流れ込むような河口区域では、さっぱり釣れなくなることがあります。

 

 

一般論ですが、海水温が低下すると海が澄み、海水温が上昇すると海が濁ると言われています。

 

 

 

潮の濁り具合

 

 

たいていの魚には警戒心があるために、潮が澄んでいる時よりも多少濁っている時のほうがよく釣れる傾向にあります。

 

 


警戒心が強いと言われるクロダイなどは特に濁りがないとなかなか釣れません。

 

 

ですが、キス釣りなどでは底が荒れて潮が濁るとさっぱり釣れなくなることもあります。

 

 

砂地でフラットフィッシュを狙うときも潮が濁っているようなときは食いが落ちることが多いものです。

 

 

天候と気温

 

 

台風だとか強風波浪注意報が出ている時でも、湾奥の船だまりだとか影響を受けにくいところでは魚が釣れたりするものです。

 

 

 

ただし竿を握っていられないような強風の時に釣りをしてもアタリも分からずちっとも面白くはありません。

 

 

 

釣りの日の天候が多少の雨だとしてもしてもレインウェアを着て釣りをすることができるし、実際に釣れないこともないのですが、道具がビショビショになるし、ラインがロッドに貼りついて釣りづらいものです。

 

 

釣りの当日に急に肌寒くなっても釣りには影響しないことが多く、むしろ釣りをする日の数日前からの天候によって海が影響されることが多いのです。

 

 

特に夏場に好天でクソ暑い日が続くと、赤潮が発生することもあるのです。

 

 

クロダイはわりと赤潮にも強く釣れるのですが、そうでない弱い魚はさっぱりいなくなったりするものです。

 

 

雨が降った翌日は川からエサが流れ込んでくるために、食いが立つと思い込んでいる釣り人もいますが、それも程度の問題。

 

 

大雨の翌日や翌々日などは茶色く濁った濁流と大量の土砂が流れ込んできて釣りにならないこともある。

 

 

また、雨天の時は海面に雨が落ちることで海面にカーテン効果が起き、魚の警戒心が薄れてよく釣れることもあるが、落雷に怯えながら無理して竿を出すのは危険です。

 

 

時間帯

 

 

潮との関係もあるが、この時間でないと釣れないという時間は基本的にはありません。

 

 

釣り人が朝早く起きて釣り場に出かけるのは、朝マズメを狙うことと釣り座を確保する意味合いが強いのです。

 

 

人気のある防波堤では、朝の7時ぐらいに現地に到着しても、釣り人だらけで竿を出すところすらないような状況の時もあります。

 

 

朝夕のマズメ(夜明け、日没の時間帯)は、海にすむ小動物の動きが活発になるためにそれをエサにする魚の食いが立つのです。

 

 

さらに、潮が澄んで日中はさっぱり釣れないところでも夜釣りでガンガン釣れることもあります。

 

 

 

 

 

風の向きや強さは海水温や濁り、うねりに大きな影響を与えるため案外重要なのです。

 

 

一般的には、南交じりの風が吹くと海水温が上昇し、北交じりの風が吹くと海水温が下がると言われてるが、それも防波堤の地形に関係するので、一概にすべてがそうなるわけではありません。

 

 

私はこれまでいろいろと経験してきましたが、強風の時はとにかく釣りづらい!

 

 

磯竿を持っただけで竿先が大きく曲がるようなときは、海がうねってウキのアタリもさっぱり分かりませんし、脈釣り・落とし込み釣りなど竿先でアタリを感じる釣り方でも最悪のコンデションだと断言できます。

 

 

投げ釣りでも竿先が常にお辞儀していて、アタリなのか何なのかが皆目見当がつかず、ちっとも面白くない。

 

 

このような最悪の条件の時は、地図を見てその時の風裏に当たる防波堤に場所を替えたほうが断然良いですよ〜!

 

 

 

月の満ち欠け

 

月の満ち欠けが釣果に大きく左右することは昔からよく言われていることです。

・イカ釣りに行くなら闇夜に行くべし!!
・カニを獲るなら闇夜に捕るべし!!

・・・などなど。

 

 

ひと月に二回ある大潮周りで、満月の大潮周り新月(闇夜)の大潮周りがありますが、一般的には闇夜のほうが魚が釣れると言われており、事実50年以上釣りをしてきた私もそう感じることが多々あります。

 

 

確かに満月の時のカニは身が痩せています

 

 

私は祖父母から「カニがお月さんに驚いてエサを食べない!」などと信ぴょう性に乏しいことを習いましたが、何となく言い得て妙です。

 

 

 

回遊魚などを大釣りしたいのであれば、満月の大潮周りは避けたほうが無難です。

 

 

 

その他

 

 

釣り人の健康状態も釣果を左右する大きな要因ではないかと思います。

 

 

睡眠不足の時は注意力が散漫となり、仕掛けをこまめに変えたり、ハリスのキズをチェックするなど釣り人として求められる釣り場での集中力に欠ける傾向となります。

 

 

そのようないい加減な健康状態では、釣れる魚も釣れないことが多くなります。

 

 

寝ないで釣りに行ったというお話をよく聞きますが、たとえ釣れたとしても帰りに疲れ果てて居眠り運転で事故を起こした釣り仲間もいます。

 

 

幸いなことに対物事故で済みましたが、人身事故など起こしたら大変なことになりかねません。

 

 

いずれにせよ、睡眠不足は釣りの大敵であることを肝に銘じておきましょう!

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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